ジゼル(GISELE)のラタン家具に新素材、「新世代ウォーターヒアシンス Durawera®」が登場いたしました。すべて高密度ポリエチレン「Durawera®(デュラウェア)」を使用しています。この繊維は手触りがなめらかで柔軟性に富んでいるのに丈夫で、天候や紫外線の影響を受けにくいなど、多くの優れた特性を持っています。このDurawera®を使用した人工ウォーターヒアシンス商品の長所を具体的にご紹介いたします。
天然素材の高級感に屋外使用に耐えうる強度をプラス
ウォーターヒヤシンスはバナナの葉や海草と同様に、高級家具に使用される素材として広く知られています。しかし、天然のものは屋外で使用すると劣化が進むのが難点。その点を補ったのが、新世代ウォーターヒヤシンス Durawera® です。人工のウォーターヒヤシンスは非常に珍しいのですが、GISELE(ジゼル)で使用されている新世代ラタンDurawera®と同様に高密度ポリエチレンを使用して作られました。カビが生えにくく、濡れても劣化しない、紫外線の影響で退色しない、と屋外で使用する家具に必要な条件を全て兼ね備えています。
自然な風合いを意識した編み込み
新世代ウォーターヒヤシンス Durawera® は、3本の素材をみつ編みにしたものを太い一本の材料として商品を作成しています。編み込む3本のカラーを微妙に変えることで、天然のウォーターヒヤシンスを編み込んだ時にできる色ムラをあえて表現。家具の高級感につながっています。ダークチークとアバカの商品では特にその風合いを実感していただけますが、この2色は最も人気のカラーとなっております。
傷んだ箇所の修理で、長期の使用が可能
天然のウォーターヒヤシンス同様、新世代ウォーターヒヤシンス Durawera® も長期間使用していますと、角の部分がすれてきます。天然のものはそのまま使い続けていただくしかありませんが、新世代ウォーターヒヤシンス Durawera® なら修理可能。工業用ドライヤーなどで200~300度の高温風を当てていただければ、すれた部分を修繕することができます。
個性あふれる家具をお求めの方へ
ジゼル(GISELE)の「新世代ウォーターヒヤシンス Durawera®」は豊富なカラーバリエーションをご用意しております(下記写真)。天然のウォーターヒヤシンスは染色が難しいため、天然の色合いそのままで使用せざるを得ませんでしたが、この色バリエーションでしたら、より個性的な商品をお求めの方にも喜んでいただけることでしょう。
また、ウォーターヒヤシンスのぷっくりとした素材感で表現されるガーデンファニチャーのスタイル自体も個性際立つものです。同じ素材を使ってはいますが、平らなDurawera®を編み込んだものとぷっくりとしたDurawera®ウォーターヒヤシンスを使用したものでは、例え同じデザインのものを作ったとしても表情は全く異なります(写真1・2 参照)。お使いいただくシチュエーションによって、都会的にまとめたいのか、野趣あふれる雰囲気を演出したいのかお考えいただくのも楽しいひとときでしょう。ぜひ実物をショールームでご覧いただいた上でご検討いだきたいです。