リミテッド100 ラウンジソファ(ローバック) + 純正クッション (LIMITED-100-LCL)
最高級天然チークをふんだんに使ったスタイリッシュなガーデンソファシリーズ「LIMITED100(リミテッド100)」
天然チークならではの独特の風合いは年を経ることで重厚感を増し、ずっと側に置いて経年変化を楽しめる、ヴィンテージガーデンファニチャーです。
すべてのパーツを天然チークから削り出し、職人の手によって丁寧に組み上げられています。
一つ一つ、家具と職人が向き合い、時間をかけてじっくりと造り上げられたからこそのクオリティーが、オールチーク家具に魂を宿します。
型番 | LIMITED-100-LCL |
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商品コード | GLIM1SD4ST-100-LCL |
シリーズ | LIMITED100(リミテッド100) |
サイズ(幅×奥行×高さ×シート高) | W794×D813×H800×SH390 |
重量 | 約23.7kg |
在庫区分 | オーダー商品 納期目安を確認する |
送料区分 | D 送料を確認する |
耐候性ファブリック | |
耐候性 人工レザー | |
備考 | ※座面が1つと背面のクッションが1つ付属します。 |
樹齢100年程度の希少な天然ミャンマーチークをふんだんに使っています
ミャンマーチークは別名「本チーク」と呼ばれ、世界でも北米産ウォールナット・ローズウッドに並び三大銘木として数えられる、アジアが世界に誇る銘木です。一般的に「チーク材」の総称とされてしまっているインドネシアやマレーシアの「植林チーク」とは完全に区別されています。
ミャンマーチークは耐久性・耐水性が高く、特に抗菌・防虫性に優れており、17世紀には英国軍が海水に強い木材として大型帆船に採用し、あの「タイタニック号」、現在の「クイーンエリザベス2世号」の甲板や内装材、日本の豪華客船「飛鳥2号」にも採用されています。また、反りや割れにも強く、古来より最高級の建築材料としても世界各地の建築物にも採用され、伝統や格式を重んずるヨーロッパの建築物などでもゆるぎない地位を築いてきました。戦前には日本にも数多く輸入され、国会議事堂や富士屋ホテルなどの建築物の内装材として使用されています。
時間経過に強い
ミャンマーチークは高樹齢150年~200年の成熟樹を使用し、巻き枯らし(伐採の3~5年程度前から、立ち木のまま樹の周囲に切り込みを入れ水分を抜き、水分量の調整と引き締めを行う事)・切り出し・製材・自然乾燥・人工乾燥・製品加工など、商品としてお客様に届くまでの6~7年の間、丹念に仕上げられています。こうした工程により、一般的に樹齢と同じくらいの150年~200年はその品質が保たれるといわれており、古来より長期保存が必要とされているミャンマーの多くの仏教寺院やホテルの床材、公共施設などでも使用されています。また、時間の経過によってその品質は失われることがなく、年をおうたびに重厚感を増し色あせることがありません。
水・雨・海水に強い
高樹齢のミャンマーチークは天然のオイル成分を多く含み、長い間水に浸かるような状態や雨風にも強く腐食しません。その耐水性は造船材としての実績もそうですが、木製の橋脚にも使われている事からも証明されています。
湿気に強い
熱帯雨林のミャンマーで育ったチーク材は、高温多湿にも強いという特性をもちます。しっかりと乾燥・加工されたミャンマーチークは、度重なる湿気や乾燥によるひび割れ・木材の伸縮、変形がほとんどありません。
虫に強い
高樹齢のミャンマーチークが多く含む、天然のオイル成分「テクトキノン」は、虫害、特にシロアリに高い防虫性を発揮し、床下や建築材料として多く使われています。
化学処理が不要
このように木材自体が防虫防湿効果に優れており、製作過程において化学処理が不要となっております。シックハウス症候群のもととなるホルムアルデヒドなどを含まないため、ミャンマー産天然チークはお子様にも安心してご使用いただけます。
チーク家具のお手入れについて
チーク家具のお手入れで大切なことは、表面の汚れを定期的に落とすことです。以下の手順に従って行ってください。
1.ホースを使って、チーク家具全体に水をまんべんなくかけます。このとき、あまり勢いよく水をかけすぎないように注意してください。チーク材の表面が腐食する原因になります。
2.4リットルの水に170ccの洗濯洗剤と60ccの漂白剤を混ぜた洗浄液を用意します。それをやわらかい毛のブラシにつけて家具の表面に付着した汚れを落とします。
3.家具全体に水をかけて、洗浄液を洗い落とします。
スペイン製 Agora®(アゴラ)ファブリックについて
世界的にも有名なファブリックのスペシャリスト会社「Sauleda社」と「Tuvatextil社」のコラボレーションで開発されたAgora®(アゴラ)ファブリック。地中海に浮かぶ豪華クルーザーの装飾にも採用され、アクリル繊維の鮮やかな発色性がジゼルのガーデンファニチャーに彩を添えます。多くのガーデン家具で採用している米国Sunbrella®(サンブレラ)社製ファブリックとも製法がほぼ同じなため、耐久性や耐候性に差はありませんが、密度の違いにより色味や肌触りにそれぞれの個性があります。
野外耐久性が高い
Agora®(アゴラ)ファブリックは、雨・風・日光・潮風などの野外耐久性に優れ、色あせ・硬化・ひび割れ・ケバ立ちがなく、湿気によるカビや腐食がありません。
退色に強い
Agora®(アゴラ)ファブリックの生地は、糸の原料である生綿の段階で色をつける100%原着アクリルファイバーで作られているため、発色がとてもよく、雨水・海水・紫外線・潮風などの自然環境に対しても退色がほとんどありません。
撥水性が高い
Agora®(アゴラ)ファブリックは、テフロン加工により野外使用に強く、防汚性、撥水性にも優れています。(※完全防水ではありません。※汚れてしまった場合は、水を含ませた布でふき取るか、汚れが乾くのを待ってブラシなどでていねいに落としてください。)
通気性が高い
Agora®(アゴラ)ファブリックは通気性が高く、野外使用において防熱効果にも優れています。
米国オムノバ社製 人工レザー「NAUTOLEX®(ノートレックス)」について
GISELEで扱う人工レザーファブリックは、米国オムノバ社製「NAUTOLEX®(ノートレックス)」を使用しています。「NAUTOLEX®(ノートレックス)」はヨットのファブリックやガーデン家具のファブリックとして世界中のメーカーで主力として採用され、その美しい発色・天然レザーのような質感・高い耐候性・防汚性・耐摩耗性・簡単なメンテナンス性によって、ウォータースポーツ、フィットネス機器、ホテル、レストランなどでも多くの導入実績を誇ります。
「NAUTOLEX®(ノートレックス)」を使用した製品群の中にはヨットのシート張り、内部キャビン張り、ボートフローリング、トリムコンポーネントなどもあり、そのすべてに特殊保護仕上げ「PreFixx(プレフィックス)」が施されています。最も要求の厳しい海洋環境を想定された高性能な保護技術で、様々な検査・テストにも合格し、耐摩耗性・耐久性・簡単なメンテナンス性は業界でもトップクラスのパフォーマンスです。
水・雨・海水に強い
ヨットのシート張りや内部装飾品などへの使用を想定して開発された生地なため、高い防水性能をもちます。GISELEでは主にソファの座面や背面、ピロークッションなどに使用されていますが、縫製やファスナーなどの隙間から水分が中のクッション材に入るため、座面クッションについては、クッション底部をメッシュ仕様にし、通気性を持たせています。他クッションについても、大雨の後などはファスナーを開けるなど、換気し良く乾かすことで、製品を長くご使用になれます。GISELEのクッションの中身材には、屋外対候性に優れたQuick Dry Foam®(Eco Dry Foam®)を使用しているので、「乾燥」はクッションを長くご使用いただくために重要なポイントになります。
数々の耐久性能を持つ「NAUTOLEX®(ノートレックス)」
防水性・耐紫外線性・高い耐摩耗性・優れた耐汚染性・お手入れが簡単・カビに強い・抗菌・耐海水性・耐油性・耐血性・耐尿性・耐インク性など、数多くの性能を持ちます。表面はPVC(ポリ塩化ビニル)にPreFixx(プレフィックス)が施され、裏地はポリエステルニットで構成されます。「NAUTOLEX®(ノートレックス)」の生地自体の耐用年数は5年を超えます。
簡単なメンテナンス性
「NAUTOLEX®(ノートレックス)」は、特殊保護仕上げ「PreFixx(プレフィックス)」を施されているため、非常に汚れに強く、また簡単にメンテナンスすることができます。単純な汚れであれば拭き取るだけで問題なく、多少頑固な汚れであれば、石鹸水を湿らせた布を使用することで汚れを落とすことができます。さらに厳しい場合には、アセトンを主成分としたネイルポリッシュリムーバー(除光液)などが適しています。
耐候クッション材 ECO DRY Foam®(エコドライフォーム)について
ECO DRY Foam®(エコドライフォーム)とは、ジゼルで採用してきた Quick Dry Foam®(クイックドライフォーム) と時を同じく、1997年にドイツの技術で開発された屋外対候性に優れたクッション材です。その組成は、クイックドライフォームとほぼ変わらず、ポリウレタンを目の粗い網状(ヘチマ構造)に加工した素材で、吸水性を持たず、さらには速乾性に優れているという特性を備えています。最近では4SOなどのヨーロッパのトップブランドでも採用されており、ジゼルでも「ピロークッション」「オーダークッション」に採用しています。
三次元構造オープンセル
エコドライフォームの優れた性質の秘密は、三次元構造のオープンセルにあります。通常のウレタンフォームと比較すると、エコドライフォームの方がひとつひとつの繊維の目が粗く広く開いているため、水をほとんど吸収せず、さらに微量の水を含んでしまった後にもすぐに乾くという特徴があります。エコドライフォームならではのこの特性は、屋外で使用するガーデンファニチャーにおいては、非常に魅力的な点であると言えます。
防カビ加工「ultra-fresh®(ウルトラフレッシュ)」
防カビ加工である「ultra-fresh®ウルトラフレッシュ)」が施されることによって、水を含んだ繊維に懸念される雑菌の増殖を最小限に抑えることが可能となります。
下の図はウルトラフレッシュを施したエコドライフォームと、一般的なウレタンフォームをテストした結果です。ウルトラフレッシュを施したエコドライフォームでは、バクテリアの繁殖を99.9%抑制しています。
水の透過性に優れている
数あるクッション素材の中には、エコドライフォーム以外にも耐水性に優れたアイテムも数多く存在します。しかしながら、どんなに耐水性の良い素材であっても細かな繊維の目の間から水分が浸透し、ひどい場合には内部にそのまま水分がたまってしまいそのまま乾かないという事態をも引き起こしかねません。エコドライフォームは、素材そのものの水はけや空気循環の良さを誇る素材です。
ガーデンファニチャーのクッション素材として最適
ガーデンファニチャーのクッション素材としてエコドライフォームを用いるメリットとして、素材本来の特性に加え、その快適な使用感を挙げることができます。空気をふんだんに含み弾力のあるヘチマ構造素材は、長年利用してもへたりにくく、いつまでも心地良い質感を楽しむことが可能です。屋外家具であっても、リビングのソファさながらの快適性を実感できるでしょう。優れた特性と抜群の心地良さを兼ね備えるエコドライフォームは、屋外家具に幅広く用いられています。ジゼルでは、「ピロークッション」「オーダークッション」に採用し、高い耐候性を実現しています。
メンテナンスフリー
エコドライフォームは、基本的にはメンテナンスフリーの素材として知られています。万が一、カバーを外した際に湿っぽさを感じた場合には、カバーを全て外して湿り気を感じなくなるまで陰干しすると、再び元通りになります。